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合わせ薬味

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 先日、「分とく山」の野崎洋光さんの本で、この合わせ薬味が紹介されていました。一年中手に入りやすいごく一般的な青じそ・生姜・みょうが・ねぎ・貝割れ菜の五種を刻んで合わせたものが「分とく山」の合わせ薬味なのだそうです。合わせることでそれぞれの香り、辛味、苦味などがミックスされて和らぎ、複雑なうまみに変わって、いずれかの薬味が苦手な人でも美味しく食べられるようになるそうです。この合わせ薬味は、刻んでたっぷりの冷水に5分ほどさらした後、しっかり水を切って、キッチンペーパーを敷いたふたつき容器に入れて冷蔵庫に入れておくと1週間ほど保存できるそうです。これを冷蔵庫に常備しておき、お味噌汁、冷奴、納豆ごはん、麺類などなど色々なものにたっぷりトッピングして仕上げれば、いつもよりグレードアップした仕上がりになります。それに、薬味と言えど、たっぷりトッピングすれば野菜としての栄養も期待出来ますよね。私も、ちょうど冷蔵庫にこの5種類の薬味があったので、早速合わせ薬味を作ってみました。いつも必要な時にそれぞれの薬味を刻んでいましたが、これならとっても便利です。確かにそれぞれの薬味のくせや辛味が合わさって、単独で食べるときよりもマイルドになります。あまらせてしなびさせる前にこうして合わせ薬味にしてストックしておくといろいろ使い勝手が良さそうです。

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 冷奴にたっぷりトッピング。いつもの冷奴が豪華に見えます。合わせ薬味の歯ざわりがシャキシャキしてとっても新鮮でした。おしょうゆとごま油を少しかけて食べると美味しかったです。かつお節をかけても良かったなぁ・・・


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 いつものお味噌汁にトッピング。「わっ、これ何?美味しい!」と主人も言っていました。こちらも見た目が豪華な感じでしょ。

by aruzisu | 2007-09-10 17:27 | 晩ごはん  

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